キラキラテープのシャボン玉

岡山で教師をしている友人が科学の自作実験のパフォーマンスをしているというので見せてもらいました。

今回見せてもらったのは、「くるくるシャボン玉」と名付けられたおもちゃです。

名前の「くるくる」というのは、ヒゴの棒を回すことで取り付けてあるキラキラテープが回転してシャボン玉のような玉状になって見えるというところから来ています。ですので実際にシャボン玉を作るわけではなく、シャボン玉のような形になるカラフルなテープの様子を楽しむというおもちゃです。

すべての材料は100円ショップで手に入ります。

まずキラキラテープを10cmから20cmの長さ、幅3mmほどで細長く切り、これを20本ほど用意します。

それを直径4cm、6cmほどの糊の付いた丸いシールに中心から放射状にテープがなるように貼っていきます。

全体に貼れたらシールの中心にパンチで穴を開けます、穴は最初に開けておいても構いません。

それをヒゴに通してます。次に放射状に広がったテープの端をもう一枚のシールに同様に貼っていきます。

上下でテープ止めるので提灯のような形なります。最後に同様にシールに穴を開けてヒゴに通します。

ヒゴの途中にはシールが落ちてこないように止めの部分をビーズ型の中空の短いパイプを差し込んでおくことで上のシールの支えにします。

下に当たるシールはぶら下がった状態になっていれば「くるくるシャボン玉」の基本形が完成です。

ヒゴの部分を回転させると提灯型をしたテープの部分も回りだして色が混ざりあったシャボン玉のような雰囲気の丸を作り出します。

回転するヒゴを傾けると下のシールの位置が変化してまた面白い形になって楽しめます。

実際には、この提灯状のテープを2、3個、大きさを変えたり、提灯の中に提灯を入れたり、提灯を連結することで様々な造形のバリエーションを楽しむことが出来るというものです。

彼は教師ですのでお金をもらっているわけではなく、いろいろな場所に呼ばれてこの作り方を子供や親御さんに教えているそうです。

彼に拠ると
「完成度が低いもの、質の低いものを見せても子供たちは厳しく評価して作って遊ぼうとは思わない。だからこういうものを作るときでも決して手は抜かない。」

実は「子供だまし」と言うのは大人が考えるよりハードルが高いのだと感心した次第です。